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ラボグルコ (研究用) 関連製品 価格改定のお知らせ
この度、ラボグルコ機器本体およびLG用センサーの価格を2023年3月1日より改定する事となりました。
詳細は「LAB Gluco関連製品 価格改定のお知らせ」をダウンロードの上、ご覧ください。
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LAB Gluco関連製品 価格改定のお知らせ (約140KB)
実験動物の血中グルコース測定に
手軽で簡易な迅速測定装置ラボグルコ (研究用)が新登場
*手のひらサイズの簡易測定装置
*測定時間はわずか5秒
*必要検体量はわずか1.1μL
*取り扱いはし易いセンサー
*インジェクターで衛生的な廃棄
*幅広いヘマトクリット許容範囲で正確測定
よくあるお問い合わせ
Q: ラットに使えますか?
A: ラボグルコは「マウス」の血液でキャリブレーションされております。
しかしながら、ラボグルコで糖を定量する過程からみるとマウスとラットの検体で成分の大差がないことから、ラットでもお使いいただけると思います。
そのため弊社では「ラットには使わないでください」とのスタンスはとっておりません。
一方、ご心配であればグルコースの基準器を用いてラボグルコの測定値を比較するなど、ラットでの環境を事前に確認いただくことをお薦めします。
Q: ヘマトクリット補正について、どのような原理で補正されていますか?
A: 本製品ではHct43%の血漿量で反応する環境を基本としています。
具体的にはHct43%では1.1μLの全血中に血漿成分が0.627μL(1.1x0.57)となります。
常に0.627μLの血漿が一定量の試薬と反応することがグルコースを定量計算する本製品の基本環境です。
一方、Hct50%の全血では血漿成分が0.55μLとなります。
この検体を測定すると本製品はインピーダンス測定からHct50%であることを認識します。
そのため0.55μLの血漿を試薬に反応させて得た実結果に数式「0.627/0.55」を掛けて補正します。
これがヘマトクリット補正です。
一般的に人間などの哺乳類ではHct43%を標準として使用することが多いようです。
Q: 血液以外の体液での測定例はありますか?
A: ございません。
本製品が検体として指定しているのは全血あるいは血漿です。
そのため体液など本製品で指定する検体以外を測定して表示された数値の信ぴょう性については保証致しかねます。
Q: 血清を測定した際の測定値へ与える影響等、何か情報はありますか?
A: 本製品はマウスおよびラットの全血または血漿での測定を意図した製品です。
そのため血清に関するデータ等は有しておりません。
Q: 干渉物質はどのような物がありますか?
A: 製造元で試験を行っている既知の干渉物質は以下のとおりです。
項目 | 測定値に±10%以上の 影響を与える濃度(mg/dL) |
アセトアミノフェン | 6.25 |
アスコルビン酸 | 5 |
ビリルビン(非抱合型) | 20 |
ドーパミン | 1.25 |
L-ドーパ | 0.7 |
メチルドーパ | 0.625 |
還元型グルタチオン | 23 |
脂質(中性脂肪) | 3000 |
プラリドキシムヨウ化メチル | 5 |
トラザミド | 6.25 |
尿酸 | 10 |
マンニトール | 5000 |
マンノース | 250 |
キシロース | 6.25 |
ラボグルコ製造元 新住所
株式会社フォラケア・ジャパン
〒105-0004
東京都港区新橋5-10-8 FORAビル3F
TEL:03-6452-8640 FAX:03-6452-8641
製品資料ダウンロード (資料名をクリックしてください)
使用説明書はこちら |
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ラボ グルコ正確性評価結果 - マウスの検体を使用し、標準法との比較からキャリブレーションした - 血糖測定器の精度指標であるISOにて評価した |
ラボ グルコ簡易操作手順 (Zip形式に圧縮しています。パソコンに保存後、解凍してご覧ください) ※パワーポイントのアニメーションです。 スライドショーにして頂き「次へ」と「→」が表示されたらマウスでクリックしてください。 アニメーションは自動で動きます。 アニメーションを飛ばしたい時は途中でクリックしてください。 「→」のところまで進みます。 |